交流試合はトーナメント制ではない。
試合で当たるのは1回だけだ。主に体重のクラスで区分される。
1番重いのは、あの選手だ。そして2番目はウチの選手。
よし、絶対に当たる!

試合が始まった。
少年部のウチの選手も善戦したが、
やはり試合慣れしていないせいか、ふたりとも敗退だった。
徹底した基本稽古がメインの我が道場は
まだ試合のノウハウが身についていない。
しかし何事も経験である。少年部には良い刺激となったようだった。

さあいよいよ一般部の試合だ。

今どきドラマでもこんなハナシやらねーぞ?というクサい話。

まだ私が不用品回収、寸止め無しのド突き合い系道場に居た頃。
当時、私の通っていた道場は市内の大きな支部道場から分かれて
街外れに立ち上げたばかりの小規模なところだった。
生徒は初めてこの世界に入った、という人ばかりで
試合があっても選手をひとり出すのがやっと、という状況だった。